スネイリーズ、6月1日で7周年目を迎えました❣️
こんなに長く続けられたのは、なによりもユーザーである子どもたちの笑顔や様子を送ってくださる保護者の方からの温かいメッセージがあったからこそ✨
本当に多くの温かいお力添えをありがとうございます!!
7年の間に意味が深まったユニバーサルデザインのコンセプト「じぶんで できる!」
始めた頃は単純に物理的に「できる」という意味合いだった「じぶんで できる!」というコンセプトは、今は「できる」ことを通して「自信のあるメンタルを育てる」という意味合いも含んでいます。
「息子(長男)が幼稚園で困らないため」だけを考えて、当時通っていた療育施設の先生方のお話も参考に、その頃の息子の発達度合いを考えて考案したのがシューズケースとカトラリーケース。
その後、ひょんなきっかけで「こんなんどう?」「誰かのお役に立てるかな?」と始めたのがスネイリーズです。
だから初めの頃は「使いやすいよ」という思いでお出ししていました。シューズケースとカトラリーケース、それにお弁当用ボーチ。その3点が商品の全てでした。
商品のバリエーションが増えるとともに、コンセプトの意味合いも深く、広くなっていきました。
それは、家庭内でこの7年の間にあった長男のダウン症育児の発見👀があったから。
7年の間に起こったこと
7年間の間に、長男の第二次性徴到来。
反抗期・登校しぶりなどいろいろなトラブル発生で長いトンネルに入るのですが、その最初のつまづきの根源が「指先の不器用さに伴う」自信喪失でした。思春期を迎え、周りが見えてきて自分との差に気づいた時、いろいろなことにチャレンジする意欲を失ってしまいました。細かいことは割愛しますが、小さい頃からの「自信を育む重要性」を身にしみて経験しました。
「自信が無いとチャレンジをするのをためらってしまう」のです。その結果、どんどんうまくいかないことばかり増えていってしまう。
「メンタル」は大事だとつくづく思います。そこに障がいの有無は関係ないですね。
スモールステップで積み上げることの大事さ
小さいうちから身の回りのもので知らず知らずに力をつける…。それが理想です。
だからこそ、「指を使う布小物」にこだわった、今の商品ラインナップが出来上がりました。
お子さんが使い始める時期と、「子どもに自信を!」という私の想いの効果がわかる時期とは数年の開きがあるけれど、長男みたいに「キモチ」の問題からチャレンジするのをためらう子どもを減らしたい。
そういう想いを込めてて、これからも子どもたちの「じぶんで できる!」体験をお届けします。
これからもスネイリーズをどうぞよろしくお願いします。